第46回 柏市消防団消防操法大会。第2方面第8分団の活躍は?


【柏中の消防団が集結】


 6/8(日)。柏中の消防団が大堀川防災リクリエーション公園に集結して行われる、「操法大会」が開催されました。毎年、梅雨時の開催ということもあり、悪天候での開催も多い中、今年は曇天とはいえ雨は降らずに済みました。


 呼塚交差点のすぐ側にある「大堀川防災リクリエーション公園」が会場です。


 消防車が整然と並んだ様は、圧巻です!


 団旗を前にして張られたテントからは、各分団の大会への意気込みが伝わってきます。


 競技は各分団の装備によって2種目に分かれます。


「ポンプ車の部」

指揮者・1~4番員・吸管補助員の6人。(出場15チーム)

「小型ポンプの部」

指揮者・1~3番員・吸管補助員の5人。


 競技は採点で決まります。スタート地点からホースをリレーして繋ぎ、標的に放水して射抜いた後スタート地点に戻って鎮火報告を完了するまでの所要時間と、チームワーク・操作術の習熟度等を総合的に採点されます。

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【小型ポンプの部に出場】


 豊町東町会からは町会長をはじめ、執行役員の皆さんが応援に駆けつけてくれました。


 当分団の出場順位は「小型ポンプの部」の最後となっており、競技が開始されてもテント内はまだまだリラックスした雰囲気に包まれています。


 出場順位が近づいてくると、選手は準備運動に取り掛かります。


 他の分団員も装備の点検や、規定されている配置の確認にに余念がありません。


 いよいよ当分団の順番がきました。緊張感も最高潮に達しています。


 団員が総動員され装備の設置を行います。

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【いよいよ出番!】


 審判の支持を受け、演技開始です。


 ポンプとホースの装着をスムーズにこなしていきます。


 見た目以上に重いホースと装備をしょって放水地点まで猛ダッシュ!


 放水の合図とともに素早いポンプの起動です。日頃の整備がものをいいます。


 標的は一発で射抜かなくてはなりません。ここでのタイムロスは致命傷になります。


 ラストスパート!放水の停止をつげに戻ります。審判も正確な計測のために併走します。


 当分団の操法終了!タイムは出場チーム中最速の43秒が出ました。


 終了したとたん、一気に緊張もほぐれあとは結果を待つのみとなりました。


 タイムは最速でしたが、惜しくも総合で2位。先輩からも労いの声がかかります。


 使用した装備の後片付けは先輩も一緒に行います。このチームワークが当分団の操法技術を、常に市内トップレベレに保っているのでしょう。(完)

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