町会の広報誌「
東風」で「水戸街道物語」を連載しています。町会を南北に貫く旧水戸街道は、かつては水戸家の藩主をはじめ、奥州や常総の大名たちが参勤交代などで通っていたのです。街道にちなみ、町の成り立ちや歴史、町会の歩みなどを調べて記事にしています。
「街道物語を続けるのなら江戸から水戸まで全行程を歩いてみては?」と企画。平成30年10月、街道が始まる千住宿からツアーを始めました。月に1回約10kmほどの歩ける距離を刻んで、水戸までたどり着こうという計画。完走後までの記録を記事と写真でまとめていきます。
私たちの町の町名は「柏市豊四季」。明治2年に幕府の放牧地「小金牧」の中の「上野牧」だったこの土地が開墾を始めて今年2019年11月に150年を迎えます。開墾でできた「豊四季」の地名が今も続くのは、広大だった旧豊四季の中でも2ヵ所だけ。「温故知新」。古い歴史を訪ねて現在の私たちが何を知ることが出きるのか? 探ってみようといえば固くなりますが、街道好きな人たちのサークルといった趣も。メンバーは広報担当者が中心ですが町外からの参加もあり、どなたでもご参加いただけます。ツアーの開催予定は「予告版」のページをご覧ください。