【 体験記 その2 】


     
 
 つぎに訪れたのは、「リサイクルプラザ」です。こちらでは資源ごみを回収・加工して再生工場に出荷しています。柏市は全国でもトップクラスのリサイクル率を誇っているそうです。しかしここでも最初の選別は手作業で行われています。
 リサイクルプラザは平成14年にオープンし、見学者用の設備も整っています。ここでもはじめにDVDで概要の説明を受けた後、見学コースに沿って作業現場を見ることになります。
 最初は空き缶の分別作業です。磁石でスチール・アルミの選別をした後に係りの方がさらに細かく選別をします。
 ペットボトルの仕分け作業も苦労が多いとのこと。キャップのついているものはすべて作業員が取り外しています。ペットボトルを再生するためには純度が大切だそうで、私たちもキャップははずしてから出す心がけが大切です。
 空き瓶は色分けが重要な作業です。当然割れているものもありますから注意が必要です。
 一番危険なのは、スプレー類のガスです。疑わしいものは事前に仕分けされ、危険なものの場合は取り除かれます。かつては数本のガスボンベのセットごと捨てられたこともあったそうです。
  リサイクルプラザの3Fでは家具や自転車等を抽選販売しています。毎月20日締め切りで、21日に抽選をするそうです。今回の参加者の中にも応募した方がいたようです。

柏市リサイクルプラザ

 

  リサイクルプラザをでると昼食の時間です。程近い「さわやかちば県民プラザ」内のレストランで昼食をとりました。ここのバイキングはみんなに好評でした。

さわやかちば県民プラザ

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